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Jumper T20S レビュー

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今年注目のフルサイズコンパクト(?)プロポ「Jumper T20S」。
王者Radiomaster TX16Sが廉価プロポとは言えない価格になってしまったため、その牙城を崩すかと注目されているプロポです。
私も8月に注文していたのですが人気で入荷待ちとなってしまい、ようやく手元に届いたので早速見ていきたいと思います。

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届いた商品の箱。
商品名がT20SではなくT20となっていて大丈夫か!?と心配しましたが中身はT20Sでした。
発売当初はT20として売られていたようですが、すぐにアンテナやジンバルがアップグレードされて現在T20Sとして売られています(ホールセンサージンバルがT20扱い?)。
Banggoodでは新型(アンテナ見ると一目瞭然)が届きましたがショップによっては旧タイプが届く可能性もあるので要注意。

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中身はプロポ本体に説明書。
USB-Cケーブルにジンバルの予備バネとスイッチ割当シールが入っています。
あとはオレンジ色の目立つネックストラップも。
ネックストラップは含まれていないことが多く、プロポ初購入の人には出費が減ってちょっと嬉しいおまけです。

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まずは大きさの比較。
左がRadiomaster TX16S(初期型)、右がJumper T20Sです。
縦の長さはアンテナが折り畳めることも含めてかなり小さく、厚みも本体部分は少し薄い程度なのですが背後に追加モジュールを付けなくていいのとキャリーハンドルが無いことでとてもコンパクトに感じます。
でも横幅はほぼ一緒。

フルサイズコンパクトなんて謎用語使ってるのは、ジンバル周りはフルサイズと同種なのに本体がコンパクトという意味です。
ただ小さければいいのならゲームパッド型の方がもっとコンパクトです。
ただしゲームパッド型は持ちにくかったりスイッチ類が少ない、ジンバルが微妙などデメリットも多い。
フルサイズの使い勝手を維持しつつコンパクトにした点がフルサイズコンパクトとして評価できる点です。

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正面図。
上端のスイッチが2個でTX16Sより少ないですが両方とも3ポジションスイッチ。
その他はシステムコントロール系スイッチの他、6ボタン、ボリューム2個、スライダー2個などTX16Sと同レベルに揃っています。
トリムスイッチはプッシュにも対応していてTX16Sより上なぐらい。

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価格やコンパクトさが売りだけど、個人的にJumper T20Sの注目すべき点の1つはジンバル。
まず、基本モデルとしてホールセンサージンバルが用意されています。
一昔前は上位機種向けだったホールセンサージンバルも今では一般的になりましたね。
見た目がメタルジンバルっぽいけどプラ製です。

そしてオプションで上位のRDC90センサーを採用したジンバルを選ぶことができます(上の写真はこっち)。
細かい構造とかは詳しく知らないのですがポテンションメータセンサーの一種で、ホールセンサーよりもさらに読み取り精度の上がった上位のジンバルなんだとか。
その分5000円近い価格差があります。
ホールセンサーで困ることは無いと思いますが、スティック操作の精度は機体の動きに直結するのでこだわる人は選択肢の一つとして。



RDC90センサーも注目ですが一番期待してるのはアジャスタブルなところ。
なんと左右のスティック移動量まで調整できるんですよー。
公式のジンバル解説動画を載せておきました。
上下の移動量はTX16Sなんかでも調整できますが、左右を調整できるジンバルはほとんど無いですからね。
ロールを端まで入れにくいって人には朗報です。

ちなみにスティックネジはM3です。
TX16SはM4なのでスティックエンド流用できないのは残念。
双葉はM3だと思うのでそちらからの移行なら今使ってるスティックエンドそのまま流用できます。
スティックの長さ調整はスペーサー挟めば済む話ですが、T20S標準のスティックエンドはネジで長さ調整もできるようになってます。

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上面。
両肩に2ポジションスイッチが1つずつとダイヤル2個、プッシュスイッチが2個あります。
ただここのプッシュスイッチは押し込んだ感覚が弱くちょっと使いにくいかなー。
あと右肩スイッチがモーメンタリースイッチ(手を離すと元の位置に戻るやつ)じゃないのが個人的にマイナス点。
ここのモーメンタリースイッチにプレアーム割り当ててる人も多いですからね。

USB-Cポートも上面にあります。
もう1つのプラグ穴はトレーナーケーブル用かな?
キャリーハンドルは無し。
未使用のネジ穴もあるので、後々キャリーハンドルやモニターホルダーがオプション販売されるのかもしれません。

底面には何もありません。
しかし少し丸みがあって真っ平らではないため、本体を立てて置くと倒れてしまいます。
縦置きすると倒れた時にスイッチ類が壊れやすいからかもしれませんがやはり底面は平らにしてほしかった。
SDカードスロットは見当たらず、内蔵メモリーに記録する仕様のようです。

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裏面には電池スペースと追加モジュール用のスペース。
シルバーの部分はアルミ製でヒートシンクになっています。
ELRS送信モジュールはかなり熱をもつので、内蔵ELRSの熱をここで逃しているのでしょう。

電源部は電池ボックスが入っています。
21700リチウムイオン電池2本用だけど、端子が出っ張ってるので工夫すれば18650も使えるかも?
電池ボックスの接続端子は2セルのバランスコネクタ(JST-XH)になっていて、2セルリポを持っていればそちらも利用可能です。
5000mAhの21700を入れっぱなしで長時間運用+USBケーブルでそのまま充電が手間かからなくて良さそう。

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内蔵プロトコルは2.4GHz ELRSのみ(915mHzは日本では使えないので)ですが、オプションでJP4in1のモジュールも用意されています。
どうしてもS-FHSSとかFrskyとか必要な人はこちらを追加するのも手。
写真を見る限り外部モジュールとしてはかなり薄型なので邪魔にもなりにくいんじゃないでしょうか?

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充電周りで1つ嬉しい点として充電インジゲーターが付きました。
TX16Sだと電源ランプで充電中か充電完了かしか判断できませんでしたが、T20Sでは6ボタンが充電インジゲーターになっていて充電の進行状況を電源入れなくても確認できます。
見辛いけど写真だと4段階まで充電完了してる状態(6ボタンが4つ点灯してる)。

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電源入れて確認したところ。
コンパクト&低価格の代償として一番影響受けてるのはこの液晶画面。
逆に言えばここさえ我慢できればこの価格と持ち運びやすさが実現できるのでトレードオフです。
PCに繋いでCompanion使えば大きく設定いじるときもそれほど困らないので許容範囲かな。

ファームウェアはEdgeTXの2.10.0バージョンが入っていました。
公式ファームで最新は2.9.0なのに何故!?
2.9.0ではT20S対応していないので先行で用意してもらったとか?
公式ファームが2.10.0になるまではファーム更新しない方が無難かと思われます。

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低価格、コンパクト、アジャスタブルジンバルの他にもう1つ注目な点は技適認証です。
ELRS内蔵なのに技適取れてるんですよ!
2023年7月20日に取得済みなので日本でも安心して使えます。
ただしシールは貼られていないので自作する必要あり。

これまで日本で合法的にELRSを使おうと思うとBetafpvのELRS Nano TXモジュールを追加するしか手がありませんでした。
フリーで飛ばすならS-FHSSなどでも構いませんが、レースで上位を目指すレーサーとなると現状はELRS一択です。
追加予算必要で出っ張りも邪魔になる追加モジュール不要になるのはとてもありがたい。

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ここまで見てきて入門用としておすすめできる良い廉価プロポじゃないか!と思っていたのですが、父にも試してもらったところ思わぬ欠点が見つかりました。
ジンバルの周りにある丸い出っ張り。
これが曲者だったのです。

私はサムナー(親指一本でスティック操作する人)なので気にならなかったのですが、ピンチャー(親指と人差し指でスティックを挟むように持つ人)の父が使うと人差し指がこの出っ張りにあたって非常に邪魔なんだとか。
たしかにピンチ持ちすると人差し指がぶつかります。
これは盲点だった。
ピンチャーでも人差し指の位置高めの人は大丈夫そうですが、低めに指を配置する人は要注意です。
なんでこんな形状にしたんだろう・・・。



↑公式の紹介動画。
これまで見てきた通り、Jumper T20Sはフルサイズコンパクトなボディ、多様な調整をできるジンバル、技適も取得した内蔵ELRSプロトコルと非常に魅力的な内容のプロポです。
しかし入門用として勧める上で最重要なのはやはり価格。
Radiomaster TX16Sが王者となったのも高機能ながら(発売当時は)低価格だったからですからね。

この記事を執筆時点の価格として、Jumper T20Sは当記事クーポンも適用すると111ドル
対して現行のTX16S markIIが4in1モデルで226ドル
この時点で半額ですがELRSを合法運用しようと思うと、TX16SはBetafpvのnanoTXモジュールとモジュールアダプターが必要でさらに55ドルぐらい追加投資が必要になります。
この価格差は大きい。

コスト&サイズカットの影響をもろに受けた液晶、ジンバル周りの出っ張り、その他に縦置き不可やモーメンタリースイッチなど細かい注意点はたしかにあります。
しかし半導体不足で価格高騰してる今、この性能でこの価格を実現したのはJumperさんかなり頑張ったんじゃないでしょうか。
特にELRS前提でなら入門用廉価プロポとしてお勧めできるプロポに仕上がってると思います。
コスト気にしないならTX16Sやもっと上位のプロポを選べばいいし、選択肢の1つとして廉価プロポが増えたのは嬉しい限り。
以上、Jumperのフルサイズコンパクトプロポ「Jumper T20S」のレビューでした。

最後に、現在割引クーポンが出ています。
「Jumper T20S」クーポンコード :BG318295
このクーポン利用で12% offになりますので、気になった方は是非ご活用ください。
有効期限は9月30日まで。

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テーマ : ドローン・マルチコプター
ジャンル : 趣味・実用

10月予定

結局JDL Round6は申し込みませんでした。
せっかくの地元開催ですが、今年も3回しかまともに飛ばせてないし6月のスカイグラウンド以来4ヶ月ぶり。
現状じゃゆっくり完走も怪しいので諦めです。

代わりってわけではありませんがJDL前週のスカイグラウンドには申し込もうと思ってます。
毎回参加してきたので顔出しだけでもしようかなと。
シミュレーターで練習頑張ってる父にも実機飛ばす機会あげたいですしね。
そう思って6月に壊れた機体修理しようとFC購入したら、初めて初期不良(ハンダしたから交換不可)を引いて涙目です。

今年の冬こそ飛ばせる場所見つけて来年エントリーしまくれるといいな・・・。

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